2009年9月27日日曜日

第32回ペテカリ祭

 第32回ペテカリ祭が新ひだか町静内目名にあるペテカリの園で開催されました。天気に恵まれ多くの来場者で賑わいました。
 学園の先生方やボランティアさんに支えられながら、ここを巣立った子供たちは、地域社会に溶け込んでいきます。在学中には就業体験もあり、働く意義や公共マナーなどを学びながら、社会に溶け込むために一生懸命勉強します。関係者の方からは、もし、校外でそのような学習をしている生徒を見かけた際には、温かい励ましの声がけをお願いできれば、嬉しいとのことでした。心の応援ももちろん大事ですが、「がんばってるね、えらいね」と一声、ご発声いただければ嬉しく思います。

2009年9月23日水曜日

シャクシャイン法要祭

 新ひだか町、静内の真歌公園でシャクシャインの没後340年の法要祭があり参加してきました。
 昨年6月に「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が採択され、一昨年には「先住民族の権利に関する国連宣言」が採択されました。アイヌ民族の人権尊重や、権利確立のための総合的施策を進展させると、民主党は政策集にも明記しています。時代の大きな変わり目を思いながら、像の前に立つと、新ひだか町一帯をまとめていた“メナシクル”の首長シャクシャインの「日高住民一丸となってがんばれ!」との声が聞こえてくるような気がした、秋晴れの法要祭でした。

2009年9月22日火曜日

敬老の日

 21日は敬老の日。新冠町の敬老会に出席してきました。会場には約180名の皆さんが参加され、祝福を受けられました。祝宴に入るとさっそく「のど自慢」なども披露され、終始、和やかなお祝いの会となりました。
 9月15日だった敬老の日が、9月の第3月曜日に替わって7年目を迎え、今年からは、この連休をシルバーウィークと言うようになりました。 総務省の推計人口によると、65歳以上の人口は総人口の22.7%、2898万人となり、女性に限ると4人に1人が65歳以上とのこと。安心した老後と、安心な子育の保障はどんな時代、どんな政権も守っていかなければなりません。長寿社会も地域の元気があればこそ。活力ある地域づくりに私も微力なりに尽くしたいと思っています。

2009年9月16日水曜日

ザラボヤ、フジツボ異常発生

水産林務委員会の調査で八雲漁港、胆振漁港の現状を視察させていただきました。渡島・胆振支庁管内、噴火湾では、異常発生したザラボヤ、フジツボが養殖ホタテや漁業施設に付着し、生産に多大の支障が出ているとのこと。函館水産試験場の調査によると、ザラボヤの発生が多い地区では雑物の8割を占めるとか。海水を多く含むザラボヤの重みで、トラックや積み込み機械類の故障、改良に想定外の出費を強いられているようですが、これも温暖化の影響と言えるのかもしれません。最近は予測できない異常事態が増えている気がします。

2009年9月13日日曜日

収穫祭

 日高町富川農協青年部・女性部の主催による秋の収穫祭が農協前広場で開催され、多くの町民で賑わいました。今年は雨の日が多く、トマトなどの収穫が心配されましたが価格面がカバーし、何とか乗り切れました。
 今朝の新聞に、WWOOF(ウーフ)の紹介記事がありました。有機栽培農家にはありがたい仕組みとして知られてはいましたが、田園滞在を希望する人が日本でも増え、最近急に注目されだしています。労働の見返りは、賃金ではなく、宿と食事を提供するもの。生産農家の思いと、体験観光を兼ねた宿泊者の交流の場としても注目される新しい生産形態です。日高の農家にも今後増えていくのではないでしょうか。興味ある方はこちらをご覧ください(http://www.wwoofjapan.com/)

2009年9月5日土曜日

ねんりんピック北海道・札幌 2009

  「ねんりんに 夢を大志を 青春を」を合い言葉に、第22回全国健康福祉祭が開催されました。札幌ド-ムでの開会式には常陸宮殿下、妃殿下が出席されました。
 「ねんりんピック」を愛称とする「全国健康福祉祭」は、60歳以上の高齢者を中心にゲートボールや卓球、テニスなどのスポーツ競技に、音楽文化祭などのイベントなどを組み合わせ、あらゆる世代の人たちが楽しめる総合的な祭典として、昭和63(1988)年にスタートしました。
 9月5日(土)~8日(火)の4日間、観客を含めた参加人員は延べ50万人を予定しており、沖縄から北海道まで65の都道府県、市から集まった選手達が、道内16の会場で熱戦を繰り広げます。
 祭典での交流が、長寿社会に向かう我が国の「いきがいづくり」に役立つことを願っています。 

2009年9月4日金曜日

秋漁盛況

9月に入り、日高沿岸は活気づいてきました。鮭定着漁業の操業、底引き漁によるスケソ、秋イカ漁など浦河港も活気づいています。特にスケソは1日200トン、イカは 二万箱も揚がり、鮭も前年を上回る出足です。価格が気になるところですが、まずは捕れないことには始まりません。穏やかな秋晴れの港にうずたかく積まれた発泡スチロールの箱。港が賑わいだすと何となく街中が華やいで感じられてきます。おいしい日高の味覚が料理店や居酒屋に溢れるからかもしれません。平穏な海と豊漁を祈ります。