2008年5月2日金曜日

しずない桜まつり

しずない桜まつり、今日の天気で満開になりました、1916年ごろ当時宮内省所管の新冠御料牧場の職員によつて植えられ、幅20間、延長約8キロの桜並木はこの2、3日が最高です


明治の初め、北海道開拓使長官 黒田清隆が静内町を訪れた際、野生馬の群れを見たのがきっかけとなり、野生馬2千頭以上を集めて新冠御料牧場がつくられたと言われています。その牧場を視察する皇族方の道路として造成されたのが二十間道路だそうです。昭和61年には日本の道百選(建設省)に、昭和63年には北海道まちづくり100選に、平成16年には北海道遺産に認定されています。まさに、日高が誇る日本の宝と言えるでしょう。当時の人は100年後の賑わいをきっと夢に見て植えたと思います。今度は私たちの番です。100年後の子孫のためにとっておきの夢を残したいものですね。