2012年8月26日日曜日

サマーセール

 日高軽種馬農協主催のサマーセ-ルが、新ひだか町の北海道市場で開催され、24日終了しました。5日間の日程中、上場された一歳馬は1190頭。昨年と比較すると売却率は4.56%増。売上高も平均429万円で昨年を9.84%上回り、まずまずの成果で関係者をホットさせました。最終日の24日には道立静内農業高校生産馬「華凛」が78万7000円で落札されました。不況の続く生産界だけに今回のサマーセールが復活への兆しとなればと、今後のオ-タムセ-ルに向けても期待をかけたいものです。

2012年8月23日木曜日

日高産品取引商談会

 日高産品取引商談会が、浦河ウエリントンホテルで開催されました。主催は、日高振興局や日高信用金庫。会場では、管内の農水産業産品を扱う業者と、道内外から参加したバイヤーが、一対一、50分かけてPR、商談が行われました。商談会では管内業者25社80品目と伊藤忠商事や大丸松阪屋など8社が参加、実際に取引を行いたいとの声や、商品改良のアドバイスをもらい今後の参考になります等の地元企業からの声が聞かれました。
 かつて、地元良品が売れない理由をこのような会で教えられた、と聞いたことがあります。梱包量が多すぎて消費者が敬遠したことが原因だったとか。内容量を小さくして値段を下げたら急に売れ出したそうです。外部関係者からの目で地元良品が生き返った例として記憶しています。

2012年8月20日月曜日

日高路の暑い夏

 お盆の16日、日高中央漁協浦河本所で海難慰霊の供養がとり行われました。これからは台風シーズンを迎えます。わたしも御霊への祈りを捧げ、航海の安全を祈願しました。
 お盆といえば夏祭りの時期でもあります。8月の日高路の暑い夏は、各町の特色あふれる夏祭りで盛り上がりました。新ひだか町の阿波おどり、様似町のアポイの火祭り、えりもの灯台まつり、浦河のシンザン祭りと港まつり。特に浦河の港まつりは、今年で50回目。歌謡ショーや花火大会に、お盆の帰省者や家族連れはもちろん、道内外の観光客3万5千人も加わって賑わいました。今年はどの会場も天気に恵まれたため、人出は例年を上回り一万人以上を記録しました。

2012年8月16日木曜日

マツカワの放流

14日、えりも町でマツカワの放流が行われました。今年の放流予 定は35万尾、そのうち、今回は初めて3500尾が、町内外から参加した親子や町民、関係者の手で放流されました。昨年は、3月11日の大震災で、栽培センターも大きな被害を受け放流ができませんでした。それだけに関係者の喜びも大きく、「大きく育って」と願い私も参加しました。最近ようやく札幌の料理店や寿司屋でもマツカワが食されるようになりました。努力が形になるまでには時間がかかります。関係者のご努力に敬意を表します。

2012年8月10日金曜日

戦没者追悼式

 戦後67年、今年も全国各地で終戦記念式典や、原爆追悼式典、戦没者追悼式等が、執り行われています。今日は浦河町の追悼式が行われましたが、年々関係する遺族も高齢化が進み、参列者も少なくなりました。
 私達もご遺族の方々と同じく、恒久の平和を願っておりますが、この地球上ではいつもどこかで戦争が起きています。
 原因には領土や宗教、資源争奪など様々ありますが、突き詰めると、貧困や富の偏在という経済要因が大きいのではないでしょうか。情報の閉鎖や貧困故の教育機会の喪失が戦争の危険をさらに高めます。
 私たちも過去の歴史に学び、正しい情報は何かを把握して、行動したいものです。