2010年6月27日日曜日

第41回日高管内身体障害者スポーツ大会

 日高管内身体障害者スポーツ大会が今年は平取町で開催されました。
 この大会は昭和45年に新冠町で始まり、以来、管内各地を持ち回りで開催しており、今年で41回目を迎えました。
 障害を持つ多くの方々が、スポーツを通じて健康維持や体力増進、そして相互の親睦をはかりながら、リハビリの一翼とし、さらには、それらの活動を通じて社会参加を促すものです。今日は真夏日。汗だくになりながら、みなさん、元気に頑張っていました。
 ところで、現在開催中の2010年W杯南アフリカ大会。試合前の心配をよそに、日本チームの活躍はめざましく、ついに決勝リーグに進みましたね。個人技のスターは少なくとも、日本には全体力があります。日本中からの応援に、今日のスポーツ大会の元気も加味して、アフリカの日本チームに届けと、祈ります。

一番草の刈り込み真っ盛り

 天候不順で冷害も心配していた春でしたが、本格的な夏日和りにより、今、日高地方は、一番草の刈り込みの真っ盛りです。
 口蹄疫の心配が治まらないため、家畜の飼料の移動も慎重にならざるを得ませんが、牧草が地物であることは安心です。牧草をつくる土地を持たない農場も本州にはありますから、こういう事態になると、北海道のような自前の生産地を持っていることは財産であると、改めて感じます。万一の事態を考えて、今年の「うらかわ馬フェスタ2010」は中止ということで、誠に残念ですが、関係者の懸命な努力で病原菌の拡大は終息しつつあるようです。
安全宣言が出されるまで、気を抜かずに対応していきましょう。

日高東部消防技能訓練大会

 日高東部消防技能訓練大会が開催され、会場となった浦河消防署訓練場には、えりも、様似、浦河の団員約300人が小隊訓練やポンプ操法等に汗を流していました。
 台風も数十年前のような被害を及ぼさなくなったのは、整備された護岸や法面対策等の施設効果があるからでしょうが、最近は観測史上最大という言い方がしばしば聞かれる異常気象が起こります。かつては50年、100年に一度とか言われた異常気象がしばしば発生しているということでしょう。出番のない方が好ましいマンパワーですが、その万一の事態には、日頃の訓練の成果が問われます。このような大会の存在意義は大きいのです。