2016年6月6日月曜日

平取町スズラン観賞会

 平取町スズラン観賞会が五月の末から始まり、各地から大勢の人が、幌尻岳の麓、芽生(めむ)地区の群生地を訪ねています。群生地は15ヘクタールと日本一の規模を誇ります。
 写真看板にあるミューゲとはフランス語でスズランのこと。5月1日は愛する人にスズランを贈ることから「ミューゲの日」と言われ、 もらった人には幸運が訪れるといわれます。スズランは花嫁のブーケやウエディングケーキの飾りのモチーフに使われているようですが、本物は見かけの可憐さとは別に毒があり、ギョウジャニンニクと間違われ中毒事故が時々発生します。活けておいた水にも毒性があるとか。今後観光資源として大いに活躍期待されますが、観光客には毒性についての情報提供も忘れずに。