2011年3月13日日曜日

東北地方太平洋沖地震

 マグニチュード8.8の大地震が起きました。津波による被害は確認されているだけで死者不明が千数百人といいます。町ごと壊滅した所もありますから、最終的には更に大きな被害であることが予想されます。被災者の方々には何とお慰めしていいのか、言葉を失います。未曾有の巨大地震でしたが、日高沿岸にも2mから3mの津波が押し寄せ、管内各町にも被害をもたらしました。しかし、東北地方なみの津波が押し寄せる可能性もあったことを考えると、人的被害がなかったと喜んでいられるようなものではありません。壊滅被災地の今後の推移もしっかり見つめ、初動の確認などを含めて、避難路や公共施設の立地場所や構造など、今後の管内の防災計画にいかしていかなければなりません。世界中の注目の中、日本の底力が問われています。

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