2014年8月13日水曜日

地場食材の試食会

 北海道フ-ドディレクタ-、貫田桂一氏の訪問指導を受けながら、地場食材を使って開発した新商品の試食会が、えりも町福祉センターで開催されました。
 えりも町で鮭定置網漁業や水産加工会社を経営する佐藤さんと、えりも短角牛の飼育・直売の守人(まぶりっと)代表の高橋祐之さんが、国の「ワンストップ総合支援事業」を活用して、地元食材の付加価値を高めようと熱望してきたもの。佐藤氏は挨拶で「様似産のななつぼし、えりも開発のミニトマト、日高乳業製品なども使い管内の食材広域連携への可能性も試みた」と語られました。
  道内各地で、集落の再生に向けたプロジェクトが始まっています。住居や公共サービス施設を集約し、安心・安全な福祉・医療体制をコンパクトにまとめたり、地場産品や食材、空き店舗等のあらゆる資源を有効活用して、暮らし続けたいと思える地域づくりを進めようとする動きです。
 地場食材のブランド化を契機として、この試食会も、集落再生・自治体発展へと、ダイナミックに展開していくことを願って止みません。