2013年5月29日水曜日

燃油高騰に早急の支援を

 全道の漁業者の代表や水産団体代表約二百二十人が札幌に集結し、急激な円安が漁船の燃油高騰を招き漁業経営は存続の危機に立っていると、国や道に対策を求めました。赤いはちまき姿の参加者は水産物の安定供給に国は責任を果たせ、とする決議を採択してシュプレヒコ-ルを上げました。
 金融緩和策は円安を招き、海外から購入する燃料は高騰しています。イカ釣り漁船などは、集魚灯の光量を削減するなど節約に努めていますが、急激な燃料費の高騰はもろに経営を圧迫し休漁に追い込まれています。 魚価も低迷の中、漁業者は「出漁しても燃料費が賄えない」のです。早急の支援策を要します。