2014年5月7日水曜日

しずない桜まつり

 ゴールデンウィークの後半の4日から始まった「しずない桜まつり」。好天に恵まれ沿道の桜も満開で、町内外からの花見を楽しむ人々で賑わいました。まつりは11日の日曜日まで。ゴールデンウィークに合わせて咲くのは本当に珍しく、ちなみに昨年は5月20日ころに満開でした。今年は暖かい日差しもあって来場者を満喫していました。
 日本のさくら名所100選には、北海道からは、松前公園と、当地二十間道路桜並木が挙げられています。グーグルでは、海外旅行者用に「ストリートビューで見る日本の観光ガイド-桜の名所めぐり」キャンペーンサイトを公開したとか。観光庁、日本政府観光局が情報を提供しているとのことですが、桜の名所もすでに散って、残すは北海道の桜のみ。観光振興に資するためにも、最後に咲く名所として当地も手を挙げて良いのではないではないか、と思います。

2014年5月1日木曜日

日高桜前線

 「さくら桜前線が北海道に上陸」の便りが聞かれ出したゴールデンウィークの前半、日高地方で一番早く桜が咲いた、新ひだか町御園地域。今年も二十間道路のさくら祭りを一足早く彷彿させてくれました。
 830年前、一ノ谷の戦で討死にした平忠度(ただのり)のえびらに結びつけられていたという辞世
  「行きくれて 木の下かげを やどとせば
 花やこよひの 主ならまし」
 の花もまた桜です。桜は、日本人の心の原点のような気がします。散り際の見事さか、淡い香りか、流れるような色彩の風情か、何かしら日本人に生まれて良かったと思える花ではあります。

浦河青年会議所創立40周年記念式典

 浦河青年会議所(JC)40周年記念式典が行われました。思い起こせば、1974年、全国560番目の青年会議所として63名の青年によって活動が始まりました。私もメンバーの1人として活動した時代でもありました。40年経った今日は、少子高齢化や社会的環境の変化がメンバーの確保を難しくしています。そんな中、13名の現役メンバーが頑張って歴史を繋いでくれています。
 最近特に感じることは、地方の元気、地方の力、地方の時代と言われながらも、流れは、実は違っている気がしてならないこと。知らず知らずのうちに、人も、モノも、お金も都会へとの流れが強まっているのでは…と思われてなりません。
 新しい葡萄酒は新しい革袋に入れよとの言葉がありますが、新しい仕組みの中に地域の宝を生かす時代が始まっているのであろう、と思います。

えりもうにまつり

 連休初日の26日は、えりもの「うにまつり」から。
 今回第4回目となるイベントのメインは、もちろん、今が旬の春ウニ(さくらウニ)。ぎっしりと身の詰まったエゾバフンウニを求めて帯広や札幌方面からお出でになる方もいます。近隣の市町村も合わせて、4千500人以上の方々が集まり、会場は賑わいました。殻付きうには<10個で千円>と格安の値段でもあり大人気。また町内の食品店や漁協の直販でカニやツブ焼き等が並び、もちまき大会やウニの掴み取りが当たるクイズ大会とメニューは盛りだくさん。
 今年は各地から春の訪れが早いというニュースが届いています。漁業者もこれからが本番、大漁の声も早く聞きたいものですね。海の恵みに感謝しながら、晴天の下、個人、家族連れ、グループの方達と一緒に私も春の息吹を満喫しました。

2014年4月25日金曜日

ホッカイド競馬が開幕

 ホッカイド競馬が開幕し、グランシャリオナイタ-が4月23日から11月13日までの80日間、開催されます。初日は好天にも恵まれ売り上げも昨年を上回ったようです。昨年度の決算では22年ぶりに黒字が見込まれるホッカイド競馬、関係者のみなさまのご努力の賜と、深く敬意を表します。
 一方、生産者の暮らしはまだまだ厳しい状況にあり、TPP妥結後の影響も懸念されます。
 生産者支援には、地元関係者からの競馬界への働きかけばかりではなく、自治体間の強い結束が日高の軽種馬を守る視点から、振興局などとも一体となって国への働きかけを強めていきたいものです。

2014年4月23日水曜日

日高食肉センターの地鎮祭

 道内養豚業者や道外の食肉メーカーが出費する日高食肉センターの地鎮祭が行われました。新冠町の建設予定地には関係者約50人が集まり、工事の安全を祈願しました。
 この施設は2011年頃から新冠町と食肉メーカーとの間で建設協定が調印され、準備を進めてきたもので、完成後は新規の雇用等を通じ地域振興に大きく貢献するものと期待されています。
 式典の中で、社長から「生産・加工・販売の拠点基地として事業を展開したい」とのお話があり、これまでの紆余曲折、関係者の方々の大変なご苦労がしのばれました。
 新規雇用も約80人から100人規模が予定されており、来年の4月完成を目指し、1日約750頭を処理する施設の操業が今から楽しみです。


2014年4月19日土曜日

日高地方の春

 行者ニンニクなど山菜が採れだした春、ハウスの中では、アスパラが収穫の最盛期になっています。
 浜では、春鮭漁(定置網)の準備で忙しく、風はまだまだ冷たいけれど、春の息吹きが強く感じられます。
 TPPも大詰めのようですが、日米交渉も秘密裏で行われているため、中身はさっぱり分からないまま。
 我がふるさとの未来を占う上でも、基幹産業である農業、水産業の行方が気になります。
 鮮度が命のアスパラは、地場の強みと思われますが、漁業も消費者に直結するような仕組みを組み入れていかねばならない時代に入っていると思います。
 グローバル時代に地域が生き残るには、産業の枠を越えて連携し、地域資源に更なる付加価値を産み出していかなければなりません。
 国益とは国民の命を守ること。アメリカに押し切られ、命の源である一次産業を切り捨てるような交渉結果とならないよう、注意深く見守っていきましょう。
 

2014年4月7日月曜日

平成26年度新冠アイヌ協会定期総会

 平成26年度新冠アイヌ協会定期総会が開催され、初めに、亡くなった会員に対し黙祷が捧げられました。続いて会長、来賓の挨拶、4月1日から公益社団法人北海道アイヌ協会移行に伴う、支部規約の変更や事業経過の報告、収支決算報告があり、26年度の事業計画や収支予算案を可決し、役員改選は留任を決めました。
 ところで、今年、札幌大学文化学部を首席で卒業した北嶋由紀さん(浦河町出身)はアイヌ子弟を対象にしたウレシパ奨学生の1期生。「ウレシパ」とは「育て合う」意味のアイヌ語だそうですが、協会をみなで<育て合い>ながら素晴らしい地域社会がつくられることを願っています。

2014年3月31日月曜日

つかの間のリフレッシュ

 3月定例議会の最中も雪山が高く積まれたままであった札幌を離れ、久しぶりに地元に戻りますと、春の陽気で福寿草が満開になっていました。心も身体も、ゆったりと疲れを癒してくれる、そんなふるさとの良さをしばし味わいました。
 いよいよ新年度が始まります。消費税が上がる、景気が上向きと言いますが、地方の私達にはその実感がまだないのも現実。人口減少など地域を取り巻く環境には厳しいものがあります。2010年の総務省調査では、限界集落(65才以上の人口が50%以上を占める集落)は全国で1万91カ所(全集落数の15.5%)あり、2006年の国交省調査より3割近く増加し、集落の消滅さえ現実味を帯びてきました。日高地域も人ごとではありません。心身のリフレッシュもつかの間、地域振興に向けて私も心を引き締めています。

2014年3月7日金曜日

卒業式

 3月に入り公立高校の卒業式が一斉に行なわれました。日高管内からは8校513人がそれぞれの進路に向けて旅立ちました。
 私は静内農業高校の卒業式に出席させて頂きました。校長先生から「努力がむくわれるかどうか、先のことは誰もわからない。しかし努力をしないと何も始まらないし、結果は努力の先にある」との式辞が述べられ、時宜を得た餞(はなむけ)の言葉として、我が意を得たように感じました。卒業生代表からは「困難や壁を乗り越えて自分の道を歩いて行きます」と決意を述べられ、緊張感と清々しさがとても新鮮に感じられた卒業式でした。困難をはねのけ頑張れ若者達よ!

2014年2月19日水曜日

第25回シシリムカアイヌ文化祭

 第25回シシリムカアイヌ文化祭が開催(平取町アイヌ文化祭)されました。
 シシリムカは沙流川の古名です。アイヌ文化伝承活動の一環として、アイヌ教室の子供たちによるアイヌ語での「森のくまさん」や「大きな古時計」等4曲の披露がありました。また成人によるカムイユカラの口承伝承、古式舞踊のお披露目もあり、参会者250人が文化祭を楽しんでいました。
 ピリカとか、ウララとか、日本語にはないアイヌ語の音の響きが好きだという人もいます。
 子どものころは普通に聞いていたアイヌ語も今では片言だけ、という高齢者も少なくありません。民族文化としての「アイヌ語」も、ユーカラや舞踊と共に、しっかり後世に引き継がれてほしいものだと思っています。
 

2014年2月6日木曜日

第6回 日高昆布フォ-ラム in さまに

~豊かな日高昆布の森を守るために~をテ-マに、「第6回 日高昆布フォ-ラムinさまに」が開催され、約二百人の参加者が、議論に熱心に聞き入りました。
  現状や課題、海藻除去などの取り組み事例の発表等があり、日高昆布の安定した生産を維持し、更に増産へつながるためにはどうしたら良いか、パネル討議は会場を巻き込んで熱く話し合われました。
 資源の減少や後継者不足などにより漁業の衰退が心配されていますが、増産への手立てと共に、「付加価値の創造」が大切な視点だと思います。会場では昆布を使ったせんべいなどが提供されましたが、コンブに付加価値を付けるこのような取組が次の展開につながることが望まれます。

2014年1月15日水曜日

ウィリアムソン師円選手壮行会

 間近に迫ったソチ五輪。スピードスケート5千メ-トルには浦河町出身の高校生、ウィリアムソン師円君が代表選手として出場します。
 故郷浦河町総合文化会館で行われた壮行会には、 師円君のご両親、町長、スケート少年団の後輩など多くの町民が集まり、「故郷は熱い気持ちで応援してます。全力で頑張って下さい」と激励しました。
 本人からは、「120%の力を出し切り、頑張りますので、これからも応援して下さい」と決意が述べられました。
 浦河町としては、夏冬併せても、オリンピック選手の輩出は初めてこと。町史に残る快挙であり、応援団をつくって、2月8日、日本時間午後8時半から町総合文化会館で「ふるさと応援イベント」を計画しています。17才の髙梨沙羅や41才の葛西紀明選手など、道産子選手の活躍が期待されていますが、師円君には、万全の体調で最高のレースを全うされるよう祈っております。

2014年1月13日月曜日

成人式

 成人式が日高管内各町で行われました。会場では、振り袖やス-ツ姿の新成人が、華やいだ中にも、それぞれが大人としての自覚を新たにしていました。
 式典では、町長や来賓の方々から「夢に向かって前進して下さい」と激励され、新成人からは、「さまざまな問題や厳しい社会情勢が立ちはだかっていますが、仲間達と試行錯誤しながら乗り越えていきます」との力強い決意が述べられました。
 今年の新成人は121万人。団塊世代が成人したころ(1970年で246万人)の半分に減っています。合計特殊出生率も1.41程度といいます。毎年8万人近くの若者が地方から大都市圏に流出する今の状態が続くと、2040年ころには相当数の<地方>が消滅しているといわれます。静観していては「ふるさと」はなくなると緊張感を持ち、魅力あるふるさとづくりを重点施策として、基礎自治体自ら住民を巻き込んで取り組んでいかねばなりません。 人口減少は「どこもそうだから」と、じっとしていられる問題ではないのです。(写真は、新ひだか町、様似町)

2014年1月6日月曜日

初セリ

 日高中央漁協の初セリが浦河漁組で開催されました。組合長の挨拶が終わると、さっそく、昨夜から今朝にかけて水揚げされた、タラ、マツカワガレイ、 ヒラメ 、ツブ、キンキン等が威勢の良いセリ人のかけ声の中でセリ落とされていきました。
 昨年は 時化(しけ)の日数が多く、目標の水揚げには至りませんでしたが、悪いことばかりが続くわけではありません。豊漁を祈りつつ、みなで励まし合いながら、希望を持って、頑張っていきましょう。

消防出初め式

 新年の恒例でもある日高管内の消防出初め式が開催され、4日はトップを切って日高町が、 5日は 三石消防、えりも、様似、平取等で出初め式が行われました。
 「地域は自分で守るとの気概を持って消防防災力向上を計りつつ町民が安心安全に暮らせる町づくりを目指してほしい」との訓辞に隊員はすでに正月気分はない様子で聞き入っていました。災害は忘れたころにやって来るのたとえがありますので、当然といえば当然なのでしょうが、みなさんのおかげで地域の生命財産が守られていることを、住民の方々はよく知っています。どうぞ、身体をいとい、今後とも地域の安全をお守り下さい。よろしくお願いいたします。
 

2014年1月4日土曜日

騎馬参拝

 明けましておめでとうございます。
 浦河の新年は、馬産業の産みの親とも言われている第4代支庁長西忠義卿の祀られている西舎神社での騎馬参拝から始まります。明治時代から始まり、今年105回を数えます。
 今年は甲(きのえ)の午(うま)年 。前の甲午(きのえうま)は、高度成長期が始まったといわれる昭和29年。今年は何かいい変化の節目になってほしいものです。消費税の影響やTPP交渉の行方に不安が無いわけではないですが、変化の波をウマく乗りこなし次世代に引き継ぎたく思います。
 地域と道政をつなぐ私の役割も、ますます重要になります。道政に取り組む誓いと、地域の安寧を祈願してまいりました。

2013年12月28日土曜日

歳の市

 今年も残すところ後3日。恒例の、大歳の市が立ち、「来年は良い年に」の願いをこめて、正月の準備が始まっています。
 官庁や大企業は27日で仕事納めですが、地方の自治体や中小企業はぎりぎりまで仕事に追われ、なかなか仕事納めにはならないのが現状の様です。
 アベノミクスがどんな来年をもたらすのか、日中韓関係、TPP交渉などの行く末も気になります。みなさんにはどうかご健勝で、より良い年でありますように。

2013年11月4日月曜日

文化の日に思う

 11月3日は文化の日。日高管内各町で表彰式が開催されました。今年は新ひだか町に出席をさせていただきました。町功労や文化、スポーツ・教育等に貢献された方々に対し、永年のご苦労に、わたしも、敬意を表しお祝いを申し上げました。
 経済が苦しくなれば、ともすると、金の動きに心がとられ、文化活動を低く見がちです。しかし、ねぎらいの一服のお茶や、一枚の絵画に心が癒されるものです。昨日の、日本シリーズの楽天の優勝が、東北大震災被災者の心をいかに力づけたか。テレビ画面からもひしひしと伝わってきました。苦しい時こそ人の心を潤すものが、また文化である、と改めて思っています。
 
 

2013年11月3日日曜日

新ひだか町シルバー人材センター創立20周年

 新ひだか町シルバー人材センターの創立20周年記念式典が行われました。平成5年11月に静内町高齢者事業団として設立し、その後、社団法人として、また昨年には公益社団法人にと移行しながら活動を継続してきました。記念式典には会員や賛助会員等の関係者約140人が出席し、「事業収入は最盛期の半分まで減少しているが、会員が健康と生きがいをもち、地域社会に貢献するため、今後も団体として活動を続けていきたい」との理事長の挨拶がありました。その後感謝状が渡され、功労表彰、永年表彰が行われました。懇親会では、日本舞踊や民謡等で和やかな祝賀会になりました。
 今後は、ますます、シルバーの人たちが重要視され、地域を隅々まで知っている故の活躍が期待されるようになると思います。末永い活躍を祈念しています。20周年おめでとうございます。