2018年5月21日月曜日

田植えの季節

 新ひだか町豊畑地区のパイロットで、今年も豊作を願って桜の見ごろが過ぎたこの時期から、田植えが始まりました。日高産米も胆振・日高地域の一番おいしいお米に選ばれ、知名度も上昇中です。今でこそ北海道米は大変な人気ですが、若者世代には、四半世紀前まで美味しくないといわれていた北海道産米を想像することはできないかもしれませんね。きらら397に始まったネーミングもすっかり定着し、ほしのゆめ、ゆめぴりかなど、北海道産米のおいしいイメージを増幅させています。これもまた関係者各位の努力の賜物と言えます。
 農産物、水産物、その加工品と、新鮮で美味しい北海道の食材は海外の人たちにも垂涎の的。東南アジアへの食材輸出を考える企業も増え、国内外の企業を結びつけるインターネットサービスを展開する企業も現れてきたようで、人口減少時代の新たな地方再生の方向性を示唆しているような気がします。

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