2014年11月20日木曜日

大量のイワシ

 今月に入って日高・胆振を始め太平洋海岸線に大量のイワシが打ち上げられました。浦河港では、5日から6日にかけて港を埋め尽くすほどのマイワシが打ち上がり、約40トンほど回収しましたが、その後海底や湾外に、腐敗物や、あぶらが海面を覆い、 悪臭が町民を悩ませています。町や漁協では、海中にダイバーを入れて堆積調査し、漁業等の被害調査を急ぐと共に振興局も交えて対策協議を進めています。
 海流の異常として滅多にないことであれば良いのですが、行政としては、またあるかもしれない災害と捉えることが必要でしょう。一段落した後に、今回の対応を検証したいもの。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とならないよう、再度の事態が起こった時にはどうすべきがベストの対応か、後任への事務引き継ぎが確実になされていくことを希望しています。

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