2014年8月17日日曜日

戦没者追悼式

 今年もまた、恒久の平和を誓い、戦没者追悼式が行われました。戦後69年、遺族の参列者も時間とともに少なくなっています。
 今年の春、修学旅行で長崎を訪れた横浜の中学校生徒が被ばく者の語り部に「死に損ない」と暴言を吐いた、という事件がありました。戦争を知らない世代さえ高齢者になっている今、戦争の体験をつないでいくことが難しくなっています。
 だからこそ、次の世代に、戦争の悲劇や教訓を語り継いで行くことが大切なのだと思います。追悼式のありようもそんな視点から考えていかなければならない時代になってきているのでは、と感じています。
 
 
 

0 件のコメント: