2012年5月19日土曜日

堆積土砂と被害対策

 河川底に堆積した土砂が農業用頭首工の取水用のポンプ施設等を破損し、大きな悩みになっています。特に5、6、7月は水田にとって大切な水を取り込む施設だけに対策が強く望まれています。
 この冬は雪が多く、各地で雪解けによる土砂崩れなどの災害をもたらしています。頭首工への影響もその一環かもしれません。施設の維持管理費確保には、どの自治体も大変な時代です。責任者の特定できないこの種の問題は、被害が出ると必ず起こるのですから、河川管理者や基礎自治体が窓口になるなどして、関係者が集まれる会議をつくり、どのように役割分担できるか情報交換する場も必要なのではないかと思います。

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