2012年3月1日木曜日

日高春ウニフォーラム

 札幌のホテル ガ-デンパレスで、えりも町 様似町 浦河町 の三町が主催の、日高 春ウニフォーラムが開催されました。これは、地域の特産品の利活用を考える勉強会として計画されたもの。日高のウニが、北海道で一番早い春に旬が訪れることは、実は、あまり知られていません。つまり、「春が旬」という「付加価値」を持つ隠れた特産品といえます。
 三町では、ここ数年、日高の春ウニをPRするお祭りを開催しています。室蘭開発建設部では、従来から、地域が抱える課題の解決策の一環として、農水産業の活性化に資する調査を実施していますが、地域一丸になって、地域振興に取り組むことができないか、との意見があり、今回は三町一緒になって主催しています。
 隣り合う地域間の自然条件に差がない場合、同じような産品が競合します。しかし「競争と協力」の視点からみると産品価値を上げることもできます。今回のこうした取組は新しい可能性への視点を拡げる機会として、私も大いに期待しています。

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