2010年6月5日土曜日

日高管内老人芸能発表大会

 第38回日高管内老人芸能発表大会が開催されました。発表会に先立ち、永年、会の活動に尽くされた方々に連合会長表彰があり、その後、37組の、踊りや歌謡曲、民謡と、自慢の芸が発表されました。
 毎年この会に参加させていただいて、私の方が、たくさんの元気をもらって帰る思いですが、それは、参加者お一人お一人の人生経験が深いからに違いありません。少子高齢化に伴い、全国あちこちで「限界集落」(65才以上の人口が50%を超えた集落)が頻発し、集落の消滅さえささやかれるようになっています。都会の中でも、商店が閉鎖し日常生活が困難な孤立地区ができているといいます。今後はますます「交流」が大きなキーワードになるでしょうが、ここ日高地区には、都会に乏しくなっている交流がしっかり残っていると思います。不景気を笑い飛ばすような高齢者の元気の源は、次世代に引き継いでいかなければならない宝と言えるのではないでしょうか。

0 件のコメント: