2010年3月1日月曜日

津波警報に学ぶ

 27日起きたマグニチュード8.8のチリの地震による津波が28日午後、日高沿岸にもやってきました。津波警報のほか、避難勧告も出されましたので、50年前の津波災害を思い起こされた方も多いと思います。
 写真は浦河での水位変化の様子。津波到達時間が日のあるうちであったことも幸いし、不測の被害はなかったようで一安心というところですが、 国道235号線でも急遽、迂回路が設定されました。迂回された方には、山道での交差点で案内表示不足から、不安に思いながら運転された方もいたようです。行政担当の方々には特に緊張されたことと思いますが、 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことなく、今回の警戒態勢に反省点がなかったか、住民周知、迂回路表示のあり方を含め今一度振り返り、自治体間の連携、道や国と地元との連携等に生かしていただきたいものと思っています。

0 件のコメント: