2009年8月20日木曜日

戦没者追悼式に思う

 戦没者追悼式が浦河町、新冠町で開催されました。戦後64年、遺族の高齢化により毎年参列が減少しています。戦争の記憶を持つ人も30年後には、ほとんどいなくなるでしょう。その時に、この式典が単なる形式だけのものとならぬように、遺族の思いや、戦争の悲惨さなど、後世に伝えるための手だてを、そろそろ地元としても考えておく時期といえそうです。軍馬生産や部隊駐屯の歴史があったことを知らない若い世代も増えています。地元も戦争と無関係でなかったことを、しっかり伝えていかなければならないと思います。

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