2009年5月8日金曜日

定置網始まる

 春のサケ、マス定置網が始まり、今が旬の時鮭が水揚げされています、心配なのは魚価安。
 サケはホタテや昆布とともに北海道を代表する魚介類で、水揚げは全国の8割を占めており、捨てるところのない魚と言われます。人間以外にも恩恵を施し、産卵後の力尽きた身体も川の微生物の栄養源です。北洋サケマス漁の時代が終わって、日本のサケはほとんどが、放流した稚魚の回帰したものといわれ、人工ふ化放流事業の成果が、私たちの暮らしを支えているといえるでしょう。だからこそ、なおさら、魚価も安定してほしいものだと願うのです。

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